【体験談】新卒でブラック企業?毎日辛くてボロボロなら辞めてよし!

「新卒でブラック企業に就職してしまった。。。」

「毎日が辛くて会社をやめたい。。。」

そんな風に悩んでいませんか?

もしそうだとしたら、無理する必要ありません。

会社を辞めたいなら辞めちゃいましょう!

精神的に追い詰められてボロボロの状態で働いていても、それって本当にあなたが望んだ自分の姿なのでしょうか?

今あなたが苦しんでいる姿をみて、あなたの親は幸せな気持ちになると思いますか?

例え新卒で就職先を間違えたとしても、あなたはまだ20代前半。

そのあとの人生いくらでも軌道修正できるので心配する必要はありません。

むしろ、ボロボロになるような職場環境で大切な時間と体力、そしてメンタルを消費する意味なんてありません。

これが本記事の結論であり、僕が常日頃思っていることです。

実は、僕も新卒でブラック企業に入社してしまい(というか、そこしか内定をもらえなかった)、毎日会社に行くのが嫌でしたし、身も心もボロボロになりました。

そんな体験談が気になる方はこのまま記事を読んでみてください。

著者のプロフィール
MASA
  • カナダに海外留学(NYITのMBA取得)
  • 外資系企業3社経験(金融業界)
  • 現在は都内の会社でコンサルタントとして働いています

詳しいプロフィールはこちら=>プロフィール

目次

【証券の営業マン】ブラック企業に新卒で就職した体験談

今から〇〇年前の話ですが、僕は就職活動に失敗し、とある中堅規模の証券会社に営業マンとして入社しました。

そこで経験した数々のブラックなエピソードをご紹介したいと思います。

大学卒業前から新入社員研修が始まる

なぜか3月のおわりごろから新入社員研修が始まります。

朝早くから研修場所に集合し、挨拶の練習をしたり、謝罪の仕方の練習をしたり。

そもそも、まだ卒業証書ももらっていないのに…。

今思えばこれってよかったのだろうか?

新入社員合宿では山籠り

とある県の山にある研修施設に10日以上宿泊し、徹底的に社会人としての厳しさを叩き込まれます。

起床時間は5時半。

そこから2kmのマラソン、社訓の絶叫、挨拶の練習から始まり、日経新聞の読み合わせ、営業のロープレ、手紙の書き方などで1日が過ぎていきます。

できの悪いメンバーは居残りで作業をしなければならなくなり、お風呂に入れなかったり、朝の3時まで寝ることができなかったりします。

男性の髪型はオールバックと決められており、ジェルでバッキバキに固めることを強制されました。

え、これって昭和?

新入社員の出社時刻は6時50分!?

山籠りが終わるとやっと普通の生活に戻れます。

そこからは、資格取得の研修などで比較的まったりしているのですが、営業の配属が決まると一変して地獄となります。

出社時刻は6時50分。

1分でも遅れると遅刻扱いです。

これって入社説明会と全然違うのでは?

営業部に配属されてからが本当の地獄

新入社員の営業マンの仕事は新規開拓です。

机の上には電話と電話帳があり、ただひたすらテレアポをします。

1日の架電研修は250〜300件ほど。

断られようが、ガチャ切りされようが、とにかくずーっと電話。

これがひたすら続きます。

あまりにもしんどくなった時は、トイレの個室に入って数分ほど仮眠するか、もしくは電話しているフリをして少し現実逃避します。

「俺はこんな仕事がしたかったのだろうか?」

そんな風に悩む動機が続出します。

このあたりで同期の数はグンっと減ります。

こぼれ話

聞いた話ですが、僕よりも昔の人たちは電話の受話器に腕をガムテープでぐるぐる巻きにされたそうな…。

数字が出ないと詰められる

新入社員といえども、結果を出さないと上司から詰められます。

「何をやってるんだ?」

「お前、今日の訪問件数どうなってんの?」

あの手この手で胃がキュッとなるような言葉を浴びせられます。

女性の同期などはよく社内で泣いていました。

その時は普通の光景のように見ていましたが、今考えれば異常な職場だったのかもしれません。。。

証券の営業マンを辞めたきっかけ

体がボロボロになりました。

もともとアトピーがひどかったのですが、精神的なストレスからそれが悪化してしまい、肌がボロボロになりました。

特に唇がひどく、常にカサカサしているような状態になってしまい、日常生活をおくるのもつらいほどでした。

また、仕事の将来性に疑問を持ったのも一つのきっかけです。

自分よりも2〜3歳年上の先輩が、新卒の社員たちと同じように毎日テレアポをし、そして詰められている姿を見て、

「あと2〜3年も同じようなことが続くのか。。。」

と絶望したのも理由です。

もし今あなたが肉体的、精神的になにからしらの異常を感じているのであれば、できるだけ早く辞めたほうがいいかもしれません。

何か取り返しのつかないことになってからじゃ遅すぎます。

会社にとってあなたの代わりはたくさんいます。

辞表を出したところで、「おつかれさま!」と事務的に手続きがなされるだけで、何も普段と変わりありません。

ですが、あなたの代わりはあなたしかいないのです。

自尊心や自己肯定感が麻痺してボロボロになっているかもしれませんが、あなたはあなたを何よりも大切にして下さい。

まとめ

「毎日が辛くて会社をやめたい。。。」

もし、あなたがそんな風に悩んでいたとしたら、会社を辞めても構いません。

決して無理はしないでください。

あなたが輝ける場所は、環境さえ変えればいくらでもあります。

ブラック企業で消耗するなんて時間がもったいないですからね。

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