外資系金融というと、IBD(投資銀行部門)に代表されるように激務が当たり前のようなイメージが定着しています。業界に身を置いていた者としてそれは正しいイメージであると断言できるのですが、外資系金融のすべての仕事が激務というわけではありません。
例えは、バックオフィス。
このポジションは個人的にオススメです!
これから外資系金融にチャンレンジしてみようと思う方や、初めて外資系金融業界で働くという方であればぜひ選択肢として入れて頂きたいポジションです。
外資系金融のバックオフィスの仕事の内容
基本的にはルーティンワークです。決められたことを決められたようにやる仕事です。
具体的な例としては、新規口座開設作業、入出金のデータ管理、セトルメント、カンファメーション、送金業務、リスクのモニタリングなどが業務内容になります。
大半が英語による作業となりますが、作業自体は難しいことはありません。先輩社員がマニュアル化していることが大半ですので、それに沿って作業をすれば問題ありません。
外資系金融の他の部門の業務内容と比較すると、ぶっちゃけ楽な部分が多く、まったりと外資系のキャリアを構築したい人にオススメのポジションとなっています。
外資系金融のバックオフィスのデメリット
仕事に創造性が求められることはありません。ルーティンワークが主な業務内容になりますからね。
なので、ある程度の慣れが出てくると退屈してしまうところがデメリット。
ただ、そこを逆手にとって、
「ここ、改善できますよ?」
「もっと効率がいい作業フロー、ありますよ!」
なんて提案を能動的にできれば上司からの評価もアップ!
人事評価が上がって年収アップを実現させることも十分可能です。
外資系金融のバックオフィスの想定年収
バックオフィスは外資系金融の中でも比較的年収が低いです。
ただ、低いとは言っても外資系金融業界の中の話。普通の業界からすれば高給であることには変わりありません。
具体的な金額ですが、大体600万円から800万円のレンジです。日系企業の事務職でそれだけの給料を得ようと思うとなかなか大変です。
外資系金融のバックオフィスの求人の見つけ方
じゃあどうやってバックオフィスの求人案件を見つければいいのか、ということですが、普通の転職サイトを利用していては一生外資系金融のバックオフィスの仕事は見つかりません。必ず転職エージェントを利用してください。
理由は単純です。外資系金融の求人というのは転職エージェントを通じて『非公開求人』扱いで募集をすることが一般的だからです。
僕が某外資系金融のオペレーションヘッドを担当している時はそうしていました(転職エージェントを利用するとマッチングをする人材を探すのが楽なんですよ…)。
なので、外資系金融のバックオフィスに転職をするのであれば転職エージェントを必ず利用してください。
オススメの転職エージェント
個人的にオススメの転職エージェントはJAC Recruitmentです。
無料登録後、担当の転職コンサルタントがついてくれて転職活動のサポートをしてくれます。サポートも非常に丁寧で、個人的には好印象しかありません。
外資系金融だけではなく、他の業界への転職にも興味がある方でも満足できる求人案件を多数抱えています。
是非チェックしてみてください。
公式サイト:JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)公式サイト
まとめ
以上、今回の記事では外資系金融のバックオフィスのお仕事について書いてみました。いかがでしたでしょうか。
外資系金融というとハードで激務なイメージばかりが先行してしまいますが、バックオフィスのような比較的まったりとした仕事も存在します。
個人的にはオススメのポジションなので、興味がある方は転職エージェントを利用してぜひ挑戦してみましょう!