「外資系企業って激務なの?」
「外資系ってブラックなの?メンタル弱いけど大丈夫かな。。。」
そんな疑問を持っていませんか?
結論から言うと、外資系企業はブラックな部分もあります。
時には激務になることもありますし、プレッシャーでメンタルを病んでしまいそうになることだってあります。
もちろん会社によって文化は違いますし、働き方も全然違うので、全ての会社がブラックだと断定はできません。
とはいえ、外資系企業は「結果」を重視する企業風土がありますので、日本人的感覚だとキツさを感じることもあるでしょう。
では、詳しく解説をします。
外資系企業がブラックになってしまう理由
外資系企業がブラックになってしまう理由について、これまでの体験をベースに解説をしたいと思います。
理由①:結果で評価される社内文化だから
外資系企業は結果で評価される文化があります。
プロセスよりも、どういう結果をもたらしたのか?
これが大事。
なので、難しい案件やプロジェクトの場合、そこにかけるリソースが多くなり、長時間労働となってしまいます。
結果としてブラックな働き方になってしまうのも仕方ありません…。
理由②:プロジェクトメンバーが世界中にいるから
外資系企業でプロジェクトチームをつくると、世界中の支店からのメンバーで構成されることが普通だと思います。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、時にはロシアも。
とにかく全員の時差がバラバラなので、それぞれの現地時間でミーティングを調整すると真夜中を過ぎることが当たり前のようにあります。
なので、どうしても夜遅くまで起きて仕事をしなければいけない状況になることがあります。
「8時から17時までは仕事!」と、きちんと線引きをしたい人にとってはブラックだし、激務でもあると思います。
理由③:社内の人員に余裕がないから
外資系企業では、各支店に予算が与えられ、その予算の中でやりくりをすることが求められています。
人員も同じで、営業には○○名、オペレーションには○○名、バックオフィスには○○名、といった形で、各部門にアサインされる人員数はあらかじめ決められています。
経験上、常にギリギリの人数で回せるような人数の設定がされているので、一人当たりの仕事量はかなり多いです。
なので、仕事が立て込んでしまった時はどうしてもブラックな働き方になりがちです。
メンタルが弱いと外資系企業は無理なのか?
このようなブラックな働き方になる場合もあるのが外資系企業。
メンタルが弱い人でも働けるのかどうかと言われると、そこはメンタルの強弱との関係はないと思っています。
例えメンタルが弱い人だとしても、その仕事が好きであったり、自分が得意なことであれば、例えブラックで激務な働き方だったとすればそこまでしんどく感じないと思います。
僕も大してメンタルが強い方ではありませんが、外資系企業出の仕事は好きでした。
なので、例え深夜まで働くことがあっても、そこまで辛さを感じませんでした。
逆に言えば、好きでもない仕事であれば、例え残業がないホワイトな職場であったとしても、それはそれで辛い気持ちになるのではないでしょうか?
まとめ
今回の記事では、外資系企業はブラックなのかどうか、について解説をしました。
参考になれば幸いです。