外資系金融勤務の彼氏が激務で辛い?寂しい?

最近、知人の女性からフェイスブックのメッセンジャー経由で連絡があり、某大手外資系金融勤務の彼氏と一緒に生活をしていることを知りました。

なんでも、彼氏の勤務状況が激務らしく、一緒に過ごす時間を確保することが出来なくて悩んでいるとのこと。

外資系金融勤務の彼氏を持つ女性ならではの悩みだなーと思いつつ、そんな女性たちが感じる辛さについて少し書いてみたいと思います。

目次

外資系金融勤務の彼氏を持つ女性の辛さ

激務のため一緒に過ごす時間が中々確保できない

最初に書いた通り、一緒に過ごす時間が中々確保できない点が辛いことだと思います。

外資系金融は激務な業界ですので、とにかく時間がありません。

以前、実際に外資系金融で働いていた時のスケジュールについて記事にしたことがありますが、基本的には朝起きてから夜寝るまでずっと働きます。

IBDにおけるアソシエイトのような末端のソルジャー的社員が激務なのは言うまでもありませんが、それを束ねるマネージャーやヴァイスプレジデントも同じように激務です。

特に本店勤務のパワーを持つ上司と距離が近ければ近いほど激務度は増加し、平均睡眠時間は4時間を下回ることが当たり前の毎日を過ごすことになります。

そんな激務な仕事ですから、一緒に過ごす時間が中々持てません。

「隙間時間を見つけたら少しは一緒に入れる時間もあるの?」

「一緒に暮らしたらいいんじゃないの?」

そんな意見もあるかと思いますが、外資系金融の仕事は時と場所を選びません。

移動中でもスマホでメールチェック、家に帰ってもメールチェック、場合によっては会社のパソコン経由でビデオカンファレンスなどをしなくてはいけないことがあります。

どれだけ隙間時間をみつけようとしても、結局膨大なタスクがそれを埋めてしまうので意味がないんですよね。

そのため、外資系金融の彼氏と付き合った女性は、ある種の疎外感や寂しさを感じてしまうことがあります。

常に仕事、仕事、仕事。

そんな彼氏と付き合っていても、何のために付き合ったのかわからなくなってしまうことがあり、寂しさや焦りから望まぬ破局を選んでしまう人も少なからずいます。

外資系金融の仕事の特殊性を理解できればいいのですが、こればかりは実際に身を置いてみないとわからない部分もあります。

寂しい気持ちは押さえつつ、日ごろから激務と戦っている彼氏を応援する気持ちで付き合うといいでしょう。

激務のため健康面について心配してしまう

こういう悩みも多いです。

毎日午前を過ぎてから帰宅するような勤務状況では健康面について心配してしまうのも無理ありません。

正直、20代の頃はまだ気合や根性で乗り切れる部分もありますが、30代半ばを超えてくると毎日午前さまという生活はかなりキツイのも事実です。

あまり語られることはありませんが、外資系金融を退職する人の中には、激務からくる体調不良、持病の悪化、病気を理由にしたものがあります。

ドロドロした社内政治の中で生き残ることが何よりも大切な外資系金融ですが、健康の観点からも生き残ることが大切です。

彼女の立場からすれば、彼氏にはなるべく栄養の高いものを食べてもらい、睡眠を取れる時にはとってもらう、そのような行動をとってもらうようにサポートしましょう。

激務が続くとどうしてもジャンクフードやインスタント食品の頻度が上がってしまいますが、そういう食品は仕事のパフォーマンスにおいても健康面の観点からもアウト。

日ごろのちょっとしたところから健康の意識を高めてもらうことが大切です。

外資系金融の仕事を理解してサポートしよう

まとめると、外資系金融の会社に勤務する彼氏と付き合う場合、その激務度についてはしっかりと理解し、そこで働く彼氏をしっかりとサポートしてあげる必要があるということです。

「外資系金融で勤務する彼氏」というステータスだけ見れば、

  • 収入が良い
  • キャリアが良い

と、良いことだらけのように聞こえ、

「そういう仕事だから付き合ったんじゃないの?(笑)」

「所詮、金でしょ?金!!」

という周囲からの嫌味に傷つくこともあるでしょう。

ですが、実際のところは一般的なサラリーマンの何倍もの激務をこなし、わずか数時間の睡眠時間で毎日働く、そんな勤務状況で働く彼氏の姿があるわけです。

外資系金融で働く人は、世間で思われているほど華麗ではありませんし、派手でもありません。

しっかりと支える。

理解してあげる。

あなたがそういう気持ちでいることが何よりも大切です。

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