「今外資系企業に勤めているけど、ぶっちゃけもう辞めたい。。。」
そんな風に悩んでいませんか?
もしそうだとしたら、違う会社に転職をする準備を進めていきましょう。
石の上にも3年と言われていた時代は終わりました。
合わない会社に勤めていても地獄のような日々を過ごすだけで時間の無駄です。
「辞めたい、辞めたい、辞めたい。。。」
そんな風に悶々しながら時間を過ごすのは非生産的。
あなたが活躍できる会社はいくらでもありますから、また違ったフィールドを探すなど、前向きな行動にエネルギーを使いましょう!
外資系企業を辞めたくなる理由
外資系企業には独特のカルチャーがあり、色々辞めたくなる理由ってありますよね?
そんな理由についてまとめてみました。
あなたもあてはまっていないか、是非一度ご覧ください。
理由①:仕事がハードすぎる
外資系企業あるあるなのが、仕事がハードだということ。
ランチの時間も満足に取れず、デスクでコンビニのおにぎり、なんてことも日常茶飯事。
夜になって帰宅しようとしたら海外のオフィスから緊急のミーティング要請。
結局深夜にニューヨークと会議をすることに…。
世界中に拠点を持つ外資系企業ならではのハードな働き方ですが、最初のうちは良くても体力的にだんだんとキツくなってくることもあります。
体をぶっ壊してしまってからでは遅いので、早めに辞めておくのも自衛手段の一つです。
理由②:上司がクソすぎる
上司ガチャに外れるととんでもないことになります。
暴言を吐く上司、仕事をしない上司、責任をなすりつけてくる上司、梯子を外す上司など、外資系企業には様々なクソ上司が存在します。
外資系企業の上司は人事権を持つことになり、あなたの評価や待遇を決める権限を持っています。
そんな上司がクソだったら…辞めたくもなりますよね!?
クソな上司と共にして貴重なキャリアを無駄にすることはありませんので、さっさと見切りをつけて転職するのも全然アリです!
理由③:同僚がクソすぎる
外資系企業には様々な人がいますが、それは一緒に働く仲間にも同じことが言えます。
ナイスな奴もいれば、
「どうすればここまでクソみたいなやつになれるのだ?」
と、不思議におもうくらいクソな同僚もいます。
告げ口、揚げ足取り、情報の抱え込み、嘘の噂を流すなど、本当にクソみたいな奴もいます。(出会う可能性は低いですが)
特に腹が立つのが、外国人にはペコペコするくせに、同じ日本人には厳しい人。
これってなんでしょうね?
「そんなに外国人がよければ海外の支店で働けば?」
って思いますが…。
理由④:裁量がなさすぎる
外資系企業に裁量がある?
それって都市伝説ですから。
地球規模で見た時、基本的に東京支店はあくまでも「支店」という存在なので、そこに決定権はありません。
まずはアジアの統括支店(大体がシンガポール)に報告し、そこから本店に情報が集約され、そこで初めて物事が決まります。
スピード感を持って色々前に進めるのが好きな人にとっては、一つ一つ確認をしなければいけないことが煩わしく感じるでしょう。
外資系企業時代、クライアントのミーティングに参加した時の話です。
相手の会社の責任者がズラリと並び、
「この仕様ってどうなっているんですか?」
「開発のスケジュールについて教えてください。」
そんな質問をしてくるのですが、こちらには何も決定権もありませんし、下手な回答をするとあとで大問題になります。
なので、
「すいません、本店に確認します。」
この回答だけで1時間近くのミーティングを乗り切ったことがあります。
最後には相手から失笑されるような情けない状況になったのですが、外資系企業ってこんなもんですよね!?
理由⑤:社内のキャリアアップの道がない
仕事もそれなりにこなすことができ、結果も出した。
だけど、常に上のポジションには外部からヘッドハンティングした人材で埋められている。
これって意外と外資系企業あるあるなんです。
育てるよりも補充する。
ある意味外資系企業らしい合理的な考え方ですが、コツコツ仕事をしてきた人間からすれば残念な気持ちになってしまいますよね。
「結局頑張っても意味ないなあ。。。」
そんな風にモチベーションが下がってしまいます。
社内でキャリアアップの道が見つけられない状況であれば、他の会社へ転職することでキャリアアップの道を探しましょう。
僕もそうしました。
【体験談】僕が外資系企業を辞めた理由
僕が外資系企業を辞めた理由について体験談を書いてみます。
何か参考になる部分があれば嬉しいです。
外資系企業を辞めた理由はキャリアアップができなかったから
3年近く勤め、あらゆるミドル・バックオフィスに精通することができました。
役職もジュニアからシニアに昇格し、次はマネージャーもしくはヘッド、というキャリアプランを抱いていました。
ですが、上の役職の人材は全て中途採用でとってきた外様の人材。
社内のキャリア形成に対して不信感と閉塞感をもち、そこから転職活動を開始しました。
転職活動は転職エージェントを最大限活用
転職活動は転職エージェントを利用。
合計で5社の転職エージェントに登録し、自分にマッチした求人案件の紹介を待っていました。
その中の一つの転職エージェントから欧州系外資系銀行の求人案件の紹介を受け、そこから選考に進みました。
面接の回数は3回ほど。
これまでのキャリアが評価され、めでたく内定をいただくことができました。
年収も大幅にアップ。
まさにキャリアアップとしての転職に成功することができました。
今いる会社からの引き止めは気にしないこと
内定を頂いた後は今いる会社に退職の意向を伝えるのですが、ここで注意が必要なのが「引き止め」です。
自分の場合、海外の全く関係のない部門の上司とテレビ電話が設定され、開口一番
「What did you do? :)」
と、全く目が笑っていないニッコニコの笑顔の挨拶。
それでも折れずに退職の意向を伝えると、今度は本国の副社長から転職先と同じ年収にアップするというオファーが届きました。
オファー自体は嬉しかったのですが、
「いやいや、それなら辞めるっていう前からその年収をオファーしてくれよ」
と、余計不信感を抱くことに。
そのオファーも断り、無事に外資系銀行へ転職することができました。
あなたも退職の際はなんらかの引き止めがあると思いますが、おそらくそれは「あなたのため」ではなく、「自分の保身のため」で引き止めている可能性があります。
上の役職の人間は、人が辞めるとマネジメント力が疑われ、自分の評価が下がるからです。
そんなことは気にせず、あなたはあなたのキャリアを信じて前に進んでくださいね。
まとめ
最初にも書きましたが、
「今外資系企業に勤めているけど、ぶっちゃけもう辞めたい。。。」
と悩んでいるのであれば、前向きに転職活動を進めましょう。
きっとあなたが活躍できるフィールドに出会うことができるはずです。
頑張ってください!