40代の方、たまに高校~大学時代に聞いていたインディーズバンドの曲が懐かしくなることってありませんか?
今回はあの頃の名曲を10曲集めました。
ぜひ、聴いてみてください。
青春時代を支えてくれたインディーズバンド神曲10選
山嵐 – 山嵐
とにかく理屈抜きでカッコいい。
あまりにも低すぎるオープニングのベースは当時は本当に衝撃的だった。
ウーファー付きの車で聴くと窓ガラスやバックミラーがブンブン揺れる。
「クソみたいな音出してるバンドはどいてな!」
歌詞の中にそんな挑発的なアティチュードが見えるのがイイ。
日本のバンドでもこんなにカッコいい音出せるバンドがいるんだってことを知らしめた意味でもすごいアルバム。
Brahman – See off
ブラフマンと言えばこの曲。
サビのメロディラインの哀愁とフックが耳に残る。
というか、そもそもこの曲が収録されているアルバム「a man of the world」自体が神すぎるので、メロコアやパンクが好きな人は絶対に持ってなくてはいけない一枚。
僕は家で聴く用、車の中で聴く用、ハマった家族用の計3枚のCDを買った。
歌詞の世界観、曲のドラマ性、そしてトシロウのカリスマ性、もう全てがカッコいい。
捨て曲ゼロ。
このアルバムからブラフマンは一気に駆け上がっていったんだよな。
ちょっぴりオフスプリングのNitroに似てるのは偶然だと思う。。。
Potshot – Radio
ポップでキャッチーな曲で大人気だったPotshot。
一杯いい曲があるんだけど、個人的にはこの曲を聴いて欲しい。
とにかくベースが上手い!
サビに入る前の裏のベースなんてセンスの塊すぎ。
スカパンクってベースの上手い下手で曲のクオリティが左右されると思うけど、そういう意味ではPotshotは良いベースの人がメンバーで良かったよね。
Hi-Standard – Dear My Friends
僕ら世代の青春を語る上でハイスタは絶対に避けて通れない。
もはや紹介する必要もないくらいの神曲だけど、ここはあえてご紹介。
本当に流行ったし、このアルバムも売れに売れた!!
このアルバムを聴いてバンドを志したという人も多いんじゃないかな。
泣ける。
パンクってめちゃめちゃカッコいいじゃん!!
Change up – Life
本当に大好きだったこのバンド。
この曲はアホみたいに聴いた。
Chage upはベッタベタのスカパンクバンドなんだけど、ちょっぴりメタルチックな曲もやるのが魅力的でした。
個人的にベースの人は相当上手いと思う。
Lostage – 人間ロボット
お隣奈良県のバンド。
当時デモテープで聴いたこの曲。
ひたすらエモいのがいい。
サビでグッとくる。
本当に名曲です。
Back Drop Bomb – Clap
とにかくスルメ。
何回も聴かなきゃ良さがわかんない。
でも、聴いているうちにハマる。
派手な風に見えるバンドだけど実は相当技巧派のとんでもないミクスチャーバンド。
ベースの人は、一回完成した曲をもう一回自分でコピーしてさらにアレンジしているというエピソードあるくらい。
それ抜きにしても、このバンドの演奏隊はみんな相当な変態だと思う(もちろんいい意味で)。
将番頭 – 夢は何処に置いてきたんだ!
本当にクッソほど聴いたバンド。
独特のクセのあるメロディラインと宝箱をひっくり返したような曲の展開にやられた。
今聴いてもアツくなる。
ちなみに、これでマサバンドって読むんだよね。
本当にいいバンドなのでスカパンクが好きな人にはぜひ聴いて欲しい。
Snail Ramp – B・M・W
スネイルランプ、流行りましたね!!
細かい仕掛けとテク満載の曲で、そこいらの下手くそスカパンクバンドとは全然違う完成度に仕上がってる。
実力のあるバンドが創る曲は本当に深い。
一回目のサビが終わった後の間奏の部分でよくズレないなと感心する。
一時期、ボーカルの真似してベースを低く持ってみたけど全然弾けない。
歌いながら弾くだけでも難しいのに凄いね。
Locofrank – Start
元々「相撲茶屋」ってバンド名でした。
大阪のインディーズで当時から結構有名だったバンド。
個人的にバンド名は変えて正解だったと思います。
「相撲茶屋」時代のオムニバスアルバムで初めてこの曲を聞いたとき、本当に衝撃が走ったのを覚えている。
グワーーーって一瞬で熱くなれる。
文句なしに名曲です。
まとめ
今回ご紹介したインディーズバンドの神曲10選はいかがでしたでしょうか?
どれもこれも名曲ですし、一回は聴いたことあるかもしれませんね。
もしそうだとしたら、あなたは青春時代にたくさんの時間とお金を投資してインディーズバンド達のCDを買ってきたのかもしれません。
たくさん買ったCDの中にはとんでもなく低いクオリティのものもあってうんざりすることもありませんでしたか?
でも、そんな青臭いバンドを知って「自分だけのバンド」を作っていくことも魅力の一つだった時代ですよね。
さあ、今はどうでしょう。
すっかり大人になった今、音楽に耳を傾ける余裕もないくらい忙しい毎日を過ごす年代になりました。
たまにはあの頃の音楽を聴いて、あの頃の熱い気持ちを思い出すのも悪くありません。