ゴールドマンサックスの報酬が下がっている報道に思う今後の生き方

ひさしぶりの更新となりました。

さてさて、何を書こうかなと思っていたところ、こんなニュースが。

ゴールドマン・サックスが最悪、危機後のウォール街の報酬落ち込み
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-17/PXYL9Y6S972A01

Bloombergから引用

ウォール街の外資系金融企業の調子があまりよくないですね。特にゴールドマンサックスに関しては07年から18年にかけて従業員の給与の下げ幅がトップクラス。

今までであれば「ゴールドマンサックス=業界ナンバーワンの待遇の良さ」というイメージが先行していましたが、こういうニュースが大っぴらに、しかもブルームバーグから出るとなると、今後ゴールドマンサックスを目指す人が減少してしまう可能性がありますね。

ゴールドマンサックスといえば、とにかく優秀な人材を抱えている世界トップクラスの金融会社という業界内のレピュテーションがあります。

ハーバード、スタンフォード、MIT、東大、京大、トップクラスの学歴を持った人材を確保してガンガン知的労働をさせることで業界のナンバーワンとして走り続けてきましたが、最近ではどうも従来の価値観が大きく変わろうとしているように思えて仕方ありません。

具体的には、これまでのようにトップクラスの学歴を持った層がコンサルや外資系金融を狙うだけではなく、メルカリなどのようなべンチャー企業などで「自分らしく」働くライフスタイルを目指すことが多いそうな。

ベンチャー企業には伝家の宝刀IPO(株式公開)があります。

従業員として働きながら、株保有→IPO→キャピタルゲインでウハウハ、というストーリーを描く人は少なくないでしょう。

夢のような話ですが、キャピタルゲインで数億円手にしたとしたら、例え税金を差っ引いたとしてもそれだけで一生飯を食えるライフラインは確保できるわけで。

そうなると、あとは目に見えるセーフティーネットを壊さない範囲で思いっきり「自分がやりたいこと」を追求できる人生を歩むことができます。

ここに「バリバリのキャリアを歩むという生き方」と「あえてベンチャー企業を選択するという生き方」のトレードオフがあるのでしょう。

ゴールドマンサックスでアソシエイトとして入社し、そこから10年間、毎日18時間働くとします。

そこで得られる報酬の総額が3億円(3000万円×10年)としたとき、果たしてその3億円が10年間という自分の大切な時間を投資銀行に対して投資した時間と同じだけの価値が存在するのか、ということです。

馬車馬のように毎日朝から深夜までパソコンに向かって働き、上司やクライアントからの猛烈なプレッシャーに耐える、そんな「奴隷」とも思える生活を送るのであれば、もっと自分らしく働ける場所で、同等に稼げるくらいの期待を持てる環境で、、、という欲求は至極当然の選択肢であるとも思えます。

いずれにしても、僕が投資銀行にあこがれた時のような時代ではなくなってきていることを最近は強く感じます。

ガンガン働いて、ガンガン稼ぐ。

俺の会社スゲーんだぜーってSNSでマウンティングをとる。

誰もが一度は憧れることかもしれませんけど、でも、その先に何があるんだろうー、って考えると、結局他人軸で幸せ探しごっごをしているだけなのかなーっと。

きっと、あと10年も経てば投資銀行で働く=エリートという構図が崩れているかもしれませんし、そもそも投資銀行の役割自体が終わりを迎えているかもしれません。

バカみたいなことを言っているかもしれませんが、Who knows?です。

様々な生き方があり、様々なキャリアの形がある。

多様性が認められつつある世の中になってきましたからね。

今自分がMBAから帰国した時の状態に戻ったとしたら、果たして外資系金融業界を選択するだろうか?

 

う~ん、それでもするんだろうなあー。

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