あなたが転職先の外資系企業で嫌われてしまう理由

こちらには何の落ち度もないのに転職先で嫌われてしまうことがあります。同僚の態度がどこかおかしい、何だかわからなけど避けられているような気がする。人間の勘は想像以上に鋭く、そのように感じるということは大体本当に嫌われています。

人間関係がドライと言われている外資系企業ですが、実際のところはウェットです。外資系企業に転職しても、立ち回り方を間違えれば嫌われることは多々あります。

では、なぜ嫌われてしまうのか。そして、嫌われないためにはどう立ち回ればいいのか?詳しく記事に書いてみたいと思います。

あなたが転職先の外資系企業で嫌われてしまう理由

前の職場と比較すると嫌われる

「前の職場ではこうだった」「前の職場ではこういうやり方をしていた」一見なんともない言葉ですが、これが転職先で嫌われてしまう原因を作ってしまいます。あなたとしては、転職してきたからには結果を一日でも早く結果を出したいという気持ちがあり、前の職場で実践していた「効率の良い作業」や「優れたシステム」を導入したくてウズウズしているからこそ、このような発言をしているのだと思います。

これは、転職先で働いている人たちのプライドを刺激します。既存のメンバーから「俺たちのやり方が間違っているの?」「新しく入ってきたからって調子に乗ってるんじゃないかな?」そんな感情的な反発を招きます。

前の職場で業務改善に力を入れてきた人ほど、転職先の仕事の進め方が非効率的に見える時があります。僕も大手外資系銀行に転職した際、あまりにもつぎはぎだらけのレガシーなシステムに唖然としたことがあります。どう考えても非効率的なシステムの設計に、「世界的に有名な銀行でも中身はこんなものなのか。。。」と残念な気持ちになったとともに、「よし、だったら自分が改善してやる!」とアツい正義感を燃やしたことを覚えています。

とはいえ、そこで働いているメンバーはバカではありません。当然今の仕事の進め方や導入しているシステムが非効率的であることは承知しています。それを評論家ぶって「ダメだよね」と指摘してしまうことは相手のプライドを大きく傷つけます。プライドを傷つけられた人は必ず仕返しをしてきます。外資系企業の場合、様々な手段で足を引っ張ってきます。嫌われてしまうデメリットを考えれば、転職先で評論家をきどるのは厳禁です。

仕事ができないと嫌われる

嫌われるというよりも、存在しないものとして扱われてしまうことがあります。ある意味、嫌われた方がマシなレベルです。このあたりは結果が求められる外資系企業ならではです。

外資系企業における「仕事ができない」という言葉を定義すると、「求められていることができない」になります。ザっと例を挙げてみると、

  • 求められている数字を達成できない
  • 求められている納期を守れない
  • 求められている役割をこなすことができてない

これらの状態にあることを「仕事ができない」と表現します。

このような仕事ができないメンバーは社内で案件などがあった場合に声がかかりません。プロジェクトチームが組成される際、メンバー候補としてリストアップされないということです。仕事ができないメンバーをプロジェクトの一員として迎えるリスクは大きく、結果にコミットする外資系企業では避けられて当然と言えば当然です。

プロジェクトに参加しないメンバーは日常業務以外の負担が増えない分、ある意味楽ではあります。ですが、それがゆえに他のメンバーからの反感を買います。「あいつは仕事をしていない」「彼はいつも暇そうだ」そんな心ないパッシングを受けることもあります。

これが長期間続くと社内で孤立する場面が増えてきます。こうなると挽回することは難しい状況となります。

転職先の外資系企業で嫌われるリスク

社内で嫌われてしまうと仕事を進める上で大きな障害となります。

例えば、業務の依頼や他部署への連携がうまくいかず、思ったタイミングで成果物が上がってこなかったり、知っている情報を共有してもらえなかったりします。それだけではなく、本国の上司やキーパーソンへ悪い噂を流されてしまうこともあります。

職場で嫌われて良いことは何ひとつありません。転職して最初の段階では「好かれる」よりも「嫌われないようにする」ということが大切なこととなります。

転職先の外資系企業で嫌われないための立ち振る舞い

今の会社の人たちにリスペクトを示そう

前の会社と比較しないということは、言い換えれば、今の会社で働いている人に対してリスペクトを示すということです。違いを認め、今の業務を理解し、そこから改革を進めればいいのです。

間違っても焦って改革を行ってはいけません。自分の点数稼ぎやアドバルーンの打ち上げのために改革を行っても、周りが付いてこなければ意味がありませんから。

コツコツと結果を積み上げていこう

仕事で結果を出すことは何よりも大切です。転職者はいやがおうでも社内から注目を集めます。上の役職であればなおさらです。

今の会社の人から認められるには、求められている仕事をコツコツとこなしていくしかありません。派手なパフォーマンスやアピールは一切必要ありません。目立たなくてもいいから、きちんと結果を積み上げていくことが大切です。周りの人は必ず見ています。

時間をかけて信頼関係を構築しよう

転職先の人たちは、あなたがどんな人間か、自分にとって敵にはならないか、そんな情報にアンテナを張り巡らせています。自分が敵ではないことを示しましょう。決して害がない人間であることを示しましょう。そのためには、時間をかけて信頼関係を構築する必要があります。

誰でも最初は警戒心を持っています。心を開いてもらうためには時間が必要です。いきなり距離を縮めようとするのではなく、ゆっくり時間をかけて自分を理解してもらいましょう。ランチに誘ったり、仕事が終わったあとに飲みに行くのも効果的です。

まとめ

以上、転職先の外資系企業で嫌われてしまう理由と嫌われないための立ち振る舞いについて書いてみました。いかがでしたでしょうか。

外資系企業の社内の人間関係は非常に重要です。転職先で嫌われないためにも、今一度自分の立ち振る舞いを顧みてみましょう。

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