鬼畜で冷酷、そして厳しい外資系金融の上司と付き合う方法

外資系金融の上司というのは鬼畜で冷酷な人が多いそうですが、僕がこれまでに経験した上司もかなり冷酷で鬼畜で厳しかったです。今回の記事では、そんな厳しい外資系金融の上司を付き合う方法について書いてみたいと思います。

とにかく鬼畜で冷酷な外資系金融の上司

僕の上司はとにかく厳しかったです。正直「鬼かよ!?」と思うことが何度もありました。その理由としては

  • どう考えてもできないことをやれという
  • すぐにクビと言う
  • 結果のみを評価する

というところです。

ネコロボ

ざっと見ただけでも、これは鬼ですわ…。

どう考えてもできないことをやれと言う

サラリーマンですから「やれ!」と言われたことはやります。ですが、案件の中には「自分ではコントロールできないこと」も一定数存在します。こういう時は本当に胃が痛い思いを経験します。

例えば、人の採用。「こういうスキルをもって、こういう人材を採用しろ!ベストな人間のみだ!!」と指示が飛んできて人を探すわけですが、どう考えても条件面で魅力的ではない中で動かなければいけない場合もあります。例えば、提示できる年収が競合他社よりも低かったりすると、採用の交渉が難しい場合もあります。それでも「そんなことは知らない。採用をしろ!」の一点張りの命令がくるので精神的に大きなプレッシャーを抱えてしまいます。

そもそもの話ですが、こちらが欲しいようなベストな人間というのは他の会社も欲しい人材です。その時点で他社との競争になるわけですが、そうなると高い年収(金)を提示できたもの勝ちのレースになってしまいます。また、優秀な人材というのはこちらが声をかけたとしても、すでにそれなりの会社で良いポジションに就いていることが大半で、交渉することさえままならないこともあります。

こういう状況になってしまったとしても「そうか、じゃあ仕方ないな。」と理解してくる上司ではありません。「なぜできない?俺は優秀な人が欲しい。それだけだ!!」とケツを叩かれるだけです。(ケツを叩かれる回数が増えるにつれて”無能”扱いされていきます)

外資系金融の上司にとってプロセスは関係ありません。とにかく指示されたことに対して何かしらの結果を持っていかなければ成果として認められることは絶対にありませんでした。

MASA

日本のローカルの事情は一切考慮してくれません。鬼ですよ、鬼。。。

すぐにクビと言う

外資系金融は安定した職場ではありません。一生働き続けられるようなフィールドでもありません。だとしても、上司から「じゃああいつはクビだね!」「ああ、じゃあクビにしようか?」というセリフを日常的に聞くのは結構精神的に辛かったです。

ちょっとしたミスや気に入らない態度、そういったものに対しては誰に対しても容赦なくクビという態度で接する上司でした。長年会社に貢献してきたような人材や、以前の職場からの仲間でも関係ありません。クビ、クビ、クビ。とにかく冷酷でした…。

組織の統制という意味ではクビ・リストラもマネジメント術の一つではあると思いますが、働く側としてはクビの恐怖と戦いながら仕事をする環境は気持ちがいものではありません。周りの人間もどんどんいなくなるし…。

このようにすぐに「クビ」と言われてしまう状況で働いていると、どうしても組織の中に政治的に立ち回る人間が出てきます。他人のミスの揚げ足をとったり、自分のミスを他の誰かのせいにしたりと、とにかく汚い保身の動きが目立つようになります。上司がその状況に気づいてくれればいいのですが、上司も毎日何百通というメールに目を通すほど多忙な人ですから、いちいち一人一人を見ている時間などありません。

そのため、社内の中に「敵」を作ってしまうと、知らない間に告げ口をされてしまい、自分にとって都合の悪い情報が上司に伝わっていることもあります。(逆にいえば、普段から社内に「味方」を作っておくと知らない間に上司に良い報告をしてくれることもあります)。

ネコロボ

汚いやつもいるもんだ…。

結果のみを評価する

先ほども少し触れましたが、外資系金融の上司にとってプロセスなど関係ありません。とにかく結果が全てです。例えば、一週間連続で朝の4時に帰宅するほど忙しいプロジェクトを任されていたことがあるのですが、最終的に成果物を上司にあげたときの上司のリアクションは「Thanks.」の一言だけ。「毎日遅くまでありがとう」なんて言葉は絶対に期待してはいけません。「夜遅くまで働いている?だから?当たり前でしょ?で、仕事は終わったの?」という冷酷な思考なのです。「できません」「やってません」などと言ってはクビの対象になります。

外資系金融の上司にとてプロセスは一切興味がなく、結果だけしか見てくれません。日本的なウェットな感覚が好きな身としては寂しいといえば寂しいのですが、外資系金融業界自体がそういう文化ですから仕方ないですね。

上下関係がハッキリしている外資系金融

このように、外資系金融というのは上司との上下関係がハッキリしている職場です。役職のない人間は役職のある人に対しては絶対服従であることが暗黙のルールです。もし何か指示を受けた時に口答え(例:その仕事はできない、その内容は受け入れられないという返答)をしてしまうと、その態度を会社内の個人のレコードに記録されてしまい、人事評価の際にネガティブな評価をつけられてしまう可能性があります。

また、何か大きなプロジェクトがあった時でも「干される」こともあります。最悪の場合は、その態度がさらに上の上司に報告されてしまい、文書による警告を受けてしまうことです。こうなってしまうと解雇の一歩手前。そこからのリカバリーは難しくなるでしょう。

鬼畜で冷酷な上司との付き合い方

では、このような鬼畜で冷酷な上司と付き合っていくにはどうすればいいのか?この答えは簡単です。それは「とにかくYESと答える」ということです。どんな無茶ぶりに対しても、「やります!やってみせます!!」と答えるのです。これこそが鬼畜で冷酷な外資系金融の上司と付き合う唯一の方法です。

外資系金融では上司の命令は絶対です。「No」や「But…」はありません。まずは「Yes」と答えて、そこから「どうすればできるのか?」を考えるのです。

こうして書くと無謀な付き合い方に聞こえるかもしれませんが、それは違います。ここでは頭をクールにして、淡々と与えられたタスクのブレイクダウンをするのです。

具体的には、やらなければいけないタスクを大分類、中分類、小分類と一つ一つ細かく分類して対応していくということ。そうすれば、最初はできないと思っていたようなことでも活路を見出すことができます。

また、このような分析を積極的に上司に報告することによって「ここの部分に関して力を貸してください!」と上司の力を借りることもできますし、「これはこのようにしてもオッケーだと思いますか?」という了解を得ることで、上司にもある程度の責任をなすりつけることが可能になります。大切なことは、まずは自分で案件の内容を細かく噛み砕き、そこから積極的にコミュニケーションを取って周りを巻き込んでいくこと。そのような戦略も外資系金融で生き残るために必要なスキルです。

何れにしても、上司から指示されたことに対して簡単に「できない」「やれない」と判断し、それを即答しない。これが外資系金融の上司との付き合いにおいて一番大切なこととなります。覚えておくといつか必ず役に立つときがきます。

ネコロボ

なるほどな。上司との付き合い方も戦略的に立ち回らないといけないんだな。

まとめ

以上、「鬼畜で冷酷、そして厳しい外資系金融の上司と付き合う方法」になります。いかがでしたでしょうか。

外資系金融には厳しい上司が存在します。ですが、なぜ上司がそんなに厳しいのかというと、自分がそれだけの結果を出しているからなのです。鬼畜で冷酷な上司とはいえ、上司のポジションにいるくらいですから仕事はできます。午前2時~3時にメールを送っても5分以内に返信が返ってきます。お昼も食事もとらずにノンストップでミーティングをしています。とにかく猛烈に働きます。

だからこそ他人に対して厳しくできますし、鬼畜で冷酷でも人がついてくるのです。

鬼畜で冷酷な上司。そういう上司にあたった時は逆に自分を成長させるチャンスでもあります。たくさんのことを盗んで、これからのキャリアに活かしていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です