MASAです。
英語を話せるようになりたいのはわかるけど、結局何がしたいの?
ここが明確になっていない人が多いような気がしてなりません。
もしかして、あなたもそうですか?
だとしたら、ちょっとまずいかもしれません。
英語を話せるようになった後の世界を考えていますか?
意外と多いんですよね。
英語を話せるようになるということが目的化してしまった人って。
例えば、英語が話せるようになって、
- 外資系企業で働きたい
- 海外で働いてみたい
- 海外に移住してみたい
- 世界一周をしてみたい
こういうのはわかります。
〜がしたいから、英語が話せるようになりたい。
「手段」と「目的」がしっかりと別れていて明確。
これは英語の勉強のモチベーションが続きます。
でも、
英語が話せるようになりたい、以上!
このような場合、英語を話せるようになった後の世界について何も考えていません。
それでは将来を想像してワクワクすることもありませんし、モチベーションが続くこともありません。
ただ、義務感で英語の勉強をやっている。
そういう状態です。
義務感で取り組んでも上手くいくことはない
義務感。
これは誤った英語学習をスタートを切ってしまった人が持つ感情です。
本来であれば、
I want to do this(これがやりたい)
という熱い情熱があるはずなのに、
I should do this(これをやるべきだ)
という感情がそこにはあります。
やらなきゃいけない、やらなきゃまずい。
こういう感情で物事をスタートさせてうまくいくはずがありません。
あなたも、英語の勉強に挑む際、どこか義務感のような感情を持って取り組んでいませんか?
義務感が生まれてしまうメカニズムとは?
なぜ義務感のように感じるのか。
結局、自ら能動的にやってみようとおもったのか、それとも周囲の環境によってそう思わされたのか、その違いだけです。
具体的な例を挙げてみると、
- 仕事でTOEICのスコア取得が義務付けられた
- TOEICのスコアがあれば就職活動で有利にすすむと聞いた
- 英会話くらいできないとやばいと周りの人に言われた
あなたも見覚えがありませんか?
これらに共通していることは、
どこにも「want to (やりたい)」という感情がない
ということ。
自分の中から「want to」の感情が芽生えていなければ、やる気になるはずがありません。
これが義務感が生まれるメカニズムです。
まとめ
英語はあくまでも「やりたかったこと」を叶えるための手段(ツール)であって、それ自体が目的ではありません。
「英語学習でモチベーションが上がらない」
そんな悩みを抱えている人は、もう一度自分の目的を振り返って見てください。
もし、義務(should do)で英語を勉強しているのなら、
なぜ英語が話せるようになりたいのか?
ここをしっかりと自分の中で明確化しておきましょう。
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